遺言書って必要?

大阪府八尾市で高齢者相談窓口を開設している
一般社団法人 安心老後設計です。

遺言書という言葉は聞いた事のあると思いますが、
作成した人を見聞きした事は少ないんではないでしょうか?
遺言書はメリットが多い制度です。

相続争いを起こしにくくなる

遺言書に財産をどのように分配するかを記載しておくことで争いを防ぎやすくなります。

  • 家庭裁判所に相続争いの申立については令和元年で15,842件!
  • 申立の75%は遺産金額5,000万円以下
  • 申立の30%は遺産金額1,000万円以下

現金や不動産などが遺産対象になるのですが、みなさん現金が欲しいようです。
不動産関係が負の遺産になりトラブルになります。

認知症などが疑われる時点で遺言書が残せない可能性もありますので早期の備えが必要です。
残された親族が仲違いしないように備えておきましょう。

 

遺産を効率よく分配できる

遺言書がない場合、上記にあげたように少しでも手入れ用と争いが起こる事も
協議をしてもまとまらなく決着がつかない事も
遺言書を残しておく事で家業を継ぐ特定の人に多く分配したり
法定相続人以外のお世話になった方や、施設などに寄付する事も出来ます。

 

相続税の申告で延納する事が少ない

相続税は、被相続人が亡くなった事を知った日の翌日から10カ月以内に申告納税が必要です。
基礎控除額「3,000万円 + (600万円 × 法定相続人の数)」を超える額の相続財産のある場合に必要です。
相続争いがまとまらないまま期限が過ぎると、延納となって税額が増える事も
争いが何一ついい事を生みません。

 

どうでしょうか?
うちは財産が少ないから大丈夫!と言われる方が多いですが
この大増税の時代、少ないからこそ揉める可能性が高いのです。

ご相談は無料です。
少しでも時間のある方、少しでも気になる方、一歩前に踏み出しませんか?

あんしんをご提供します。

次回は、遺言書の種類についてお話します。

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