自筆証書遺言のトラブル事例2

大阪府八尾市で高齢者相談窓口を開設している
一般社団法人 安心老後設計です。
 

【自筆証書遺言のトラブル事例2】

自筆証書遺言は、手続きが簡単であることから、多くの人々に利用されています。しかし、自筆証書遺言を作成することが遺産分割や相続人間のトラブルを引き起こすことがあります。以下に、自筆証書遺言にまつわるトラブル事例をいくつか紹介します。

  • 【事例1】
  • Aさんが自筆証書遺言を作成し、それを自宅の引き出しに保管していました。Aさんが亡くなった後、遺族は遺言書を探しましたが見つかりませんでした。遺言書の内容については何も知らなかったため、相続人間で遺産分割の問題が生じました。

  • 【事例2】
  • Bさんが自筆証書遺言を作成し、そこにはCさんへの財産の相続を指示していました。しかし、遺産分割の段階でDさんが自分こそが相続人であると主張し、裁判沙汰にまで発展しました。遺言書にはDさんへの相続に関する記述は一切ありませんでしたが、裁判所が遺言書の有効性について判断を下すまで、財産の相続ができなくなってしまいました。

  • 【事例3】
  • Eさんが自筆証書遺言を作成し、そこにはFさんに財産を相続させる旨が記載されていました。しかし、Fさんは遺言書の記載について疑問を持ち、遺言書が本当にEさんの意志に沿って作成されたものか疑うようになりました。Fさんが遺言書の有効性を疑ったことから、相続人間でのトラブルが生じ、遺産分割が進まなくなってしまいました。

    以上のように、自筆証書遺言にまつわるトラブルは様々な形で発生することがあります。遺言書の作成や保管には十分な注意が必要です。また、自筆証書遺言に関する法律知識や相続手続きの知識を持った安心老後設計に相談するのが安心です。

 
代表的なトラブルを簡単に紹介させていただきました。
安心老後設計は、丁寧に小さな事から対応させていただきますので
少しでも気になる所があればお気軽にご連絡ください。

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