大阪府八尾市で高齢者相談窓口を開設している
一般社団法人 安心老後設計です。
詐欺案件の増加
近年、特殊詐欺の件数が増加しています。
特に高齢者を狙った詐欺が多く、被害額も増加しています。
2018年の被害額や件数は前年より減少しましたが、高齢者を中心に大きな被害が続いています。
よくある詐欺の内容:実例
- オレオレ詐欺
- 架空請求詐欺
- 融資保証金詐欺
詐欺師が被害者の親族や知人になりすます。
「事故を起こした」「急な入院が必要だ」などの理由で、お金を送るように頼む。
詐欺師は時に警察官や弁護士を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に金銭を要求する。
被害者に存在しない料金の支払いを要求する。
「あなたのPCで有料サイトを利用した」といった内容の請求書や電話が来る。
支払いをしないと法的措置を取ると脅迫することも。
詐欺師が金融機関の担当者を装う。
被害者に融資を受けるための保証金や手数料としてお金を前払いするように要求する。
還付金詐欺
詐欺師が税務署や市役所の職員を装い、過払い税金や医療費の還付があると伝える。
しかし、還付を受け取る前に手数料や振込手数料を支払うように要求する。
これらの詐欺手口は、高齢者を中心に多くの被害が報告されています。
特にオレオレ詐欺は、高齢者が孫や子供を心配して、確認もせずにお金を送ってしまうケースが多いです。
詐欺師は巧妙な手口で被害者をだまし取ろうとしますので、
不審な連絡があった場合は、家族や警察に相談することが大切です。
詐欺被害対策
- 電話に対する対策
- 相談することの重要性
- 家族との連絡
- 金融機関での声かけ
- 「だまされた振り作戦」
犯人の働き掛けの多くは「電話」によるもの。不審な電話に出ないようにすることが非常に有効。
電話番号通知サービスを利用し、「非通知」の電話には応答しない。
電話帳機能がある電話機であれば、通知された電話番号が電話帳に登録されているか判別する機能を利用。
常時留守番電話に設定し、内容が確認できるまで応答しない。留守番電話のメッセージを確認してから折り返し電話することで、不審な電話への対応を防止。
防犯機能付き電話機や特定の機器を活用して、不審電話を撃退。
犯人の話は事実無根のおかしな話。冷静な第三者に相談すれば、「詐欺ではないか」と気付くケースが多い。
電話でお金の話が出たときは、必ず誰かに相談。相談できる相手がいない場合、最寄りの警察署に相談。
定期的に家族で連絡を取り合い、「家族の絆」で被害を防ぐ。
金融機関では高齢者が高額出金する場合に声かけによる使途確認を実施。
金融機関職員により多くの方の被害が阻止されている。
犯人を捕まえることで、その後の被害を防ぐことが可能。
犯人からの電話があったときには、だまされた振りをしつつ、警察に通報。その後、現金を受け取りに来る犯人を警察で捕まえる作戦。
これらの対策を実施することで、詐欺被害を未然に防ぐことができます。特に高齢者やその家族は、これらの対策をしっかりと理解し、日常生活の中で実践することが大切です。
一般社団法人安心老後設計との付き合い
一般社団法人安心老後設計は、高齢者の安全と安心をサポートする団体です。
一般社団法人安心老後設計との付き合いを通じて、安心して老後を迎えることができます。
このブログは、高齢者とその家族が詐欺被害に遭わないための注意喚起と、
一般社団法人安心老後設計との付き合いの重要性を伝えることを目的としています。
詐欺被害は増加しており、対策をしっかりと取ることが必要です。
安心して老後を迎えるために、正しい情報と対策を身につけましょう。
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